ワードプレスで自分で作成したphpファイルを、記事の途中などで読み込んでパーツのように扱いたいということがあります。
例えば、ウェジットなどでは作成できないパーツや、自作のphpで処理した方が早いものなどの場合はこの方法がよろしいかと思います。
複雑な見積もりや、元々あったphpプログラムを配置したい時にも有効です。
下記で手順を掲載いたします。
function.phpにphpファイルを読みこむ関数を記入する
まずは記事内に読み込みコードを書けるように、function.phpに関数を記入します。
function.phpは子テーマなどでお使いのテーマディレクトリ配下になければ親テーマからコピーして作成しましょう。
function.phpの最下部にでも以下を記入します。
function my_php_Include($params = array()) { extract(shortcode_atts(array('file' => 'default'), $params)); ob_start(); include(STYLESHEETPATH . "/".$file); return ob_get_clean(); } add_shortcode('ht_call_php', 'my_php_Include');
簡単に説明すると指定のファイルを読み込むショートコードを作成するという関数です。
一先ずそのまま記入してください。
読み込むファイルを作成する
お使いのテーマは以下に読み込むためのファイルを作成しましょう。
ここでは「inctest.php」とします。
中身はテスト用に
<?php echo "ここに読み込んだファイル内容が表示します。"; ?>
としましょう。
記事内にショートコードを書き込む
記事内にショートコードを記入します。
[ht_call_php file='inctest.php']
file=の後に読み込みたいファイル名を記入します。
これで、思ったところに思ったファイルを読み込むことができます。
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